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「Re:高松」編集長のオーシカです。
今回は、香川県が大好きなあなたへ、香川メイドの「いいもの」をご紹介します!
先日、このブログを広めるための名刺をオーダーしたら、ちゃんとした名刺入れも欲しくなりまして。
高松市は太田にある鞄工房兼ショップ「カワニシカバン」さんへ行きました。
僕が名刺を作ってもらった同市内の「コピーマック」さんが、このカワニシカバンさんとコラボしているのを知ったのがきっかけです。
購入した名刺入れがこちら。
“職人の手で作るレザーアイテム”というコンセプトの、nuw(ヌー)という革小物シリーズの1つ。
カワニシカバンさんの名刺入れ、ここがオススメ!
・皮の上質な質感が、持ち手に馴染む
・使うほどに、ポケットにも形が馴染んでいく
・瀬戸内地域で育った牛や馬の皮「セトウチレザー」が使われている
大切に履く革靴のように、どんどん自分のものになっていく感覚。
さらにプロダクトとしての出来栄えはもちろん、瀬戸内産の素材を使って香川県の職人が手がけているという「瀬戸内メイド」「香川メイド」の良さもあります。
香川を心から愛する人には、ぜひ使ってみてもらいたい一品!
続けて、レビューしていきますね。
国産素材・手作りにこだわるメーカー兼ショップ
カワニシカバンさんは、純国産の素材にこだわり、職人さんが1つひとつ手作り・販売をしているメーカーです。
ビジネスリュックやトートバッグ、今回ご紹介しているレザーの名刺入れ・財布などの小物を展開しています。
オンラインショップのほか、2020年から工房兼ショップをオープン。
今回僕が購入した名刺入れは、ショップに行き、実際に手に取ってみて買うことを決めました。
名刺入れには、瀬戸内生まれの皮素材「セトウチレザー」を使用
カワニシカバンさんの革小物には、すべて「セトウチレザー」と呼ばれる、瀬戸内地域で育った牛や馬の皮が使われています。
形も色も、使っていくうちに風合いが変わっていくのがこのレザーのいいところですよ。
僕が購入した「nuw」シリーズのシームB(20枚入り)は、他のタイプと違って収納できる枚数が少ないかわりに、留め具がないものです。
本業ほどバンバン名刺を交換するわけじゃないし、話を聞いて、「せっかくなら革だけでワンメイクされたものがいいな」と思ってこれにしました。
カワニシカバンの名刺入れ、良かった点
この名刺入れ、なんといっても手触りが良いです。
手に馴染む、上質な革の質感。
深いオリーブグリーンの色と相まって、どこか安心感を与えてくれます。
鼻を近づけると、いかにも革らしいにおいがして僕は好きですね。
最初は膨らみがある形ですが、ポケットに入れておくと引き締まって、使い勝手がよくなりますよ。
革靴のように、時間をかけて自分のものにしていきたい!
数時間、お尻のポケットに入れて過ごしたら、本当にちょうどいい形に馴染みました。
自分の名刺をストックするメインポケットは、底と側面にマチがあって広がります。
交換した名刺を入れるサブポケットは2箇所。
職人は香川の人、素材は瀬戸内のもの。
そのうえ僕は名刺も香川メイドです笑(参考記事:コピーマックでオーダー名刺を作りました)
地元で作られた「いいもの」を持っていると、なんとも誇らしくなりますよ!
少し気になったところも…
僕が選んだモデルは20枚入りの名刺入れですが、めいっぱい入れようとすると、どうしても横マチの谷の部分に名刺が引っかかります。
パンパンに入れてしまって肝心の名刺が折れてしまったり、名刺入れの見栄えを損いたくないなら、必要最低限、10枚弱入れておけばいいかな、と。
そうはいっても、スタッフさんが言うように「形が馴染んでくる」と思いますし、頻繁に名刺を交換する人は、もっと多く入るタイプを選ぶといいですね。
(20枚入りのほか、40枚入りと70枚入りがあります)
カワニシカバンのショップ情報
カワニシカバンさんの名刺入れ・革小物が気になった人は、僕のように店頭に行くか、オンラインショップを利用してみてくださいね。
店頭では自分で使う革を選んで、セミカスタムのようにオーダーすることもできます。
オンラインショップを利用する人は、ZOOM接客で革を選べるのだとか。
カワニシカバンのショップ情報
住所 香川県高松市太田上町384-15
電話 050-3634-6009
営業時間 月〜日12:00〜18:00
駐車場 あり
HP https://kawanishikaban.com/
アクセス情報
琴電太田駅から徒歩8分
追伸〜「100年後に残したい」という想いに共感〜
カワニシカバンさんのホームページに、こんなポリシーが書かれています。
100年後カワニシカバンプロダクトの商品がビンテージとして残り、未来の子供たちが日本の技術を誇れるものづくりをつなげていきます。
カワニシカバンさんの商品は、補修含めすべてアフターケアをしてくれます。
ユーザー1人ひとりが一生使うことができれば、100年後に残すのも、不可能な話じゃないですよね。
職人としての想いを感じさせてくれますし、僕自身イチユーザーとして「死ぬまで使っていきたい」と強く思いました。
特に、香川が好きな人なら、「香川のいいものを未来に残したい」という気持ちがあるのでは?
あなたが使うことで、100年後に残す活動を一緒にできるなら…。
そう思えるなら、ぜひ一度カワニシカバンさんの商品を手に取り、その良さを感じてもらいたいです。
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