【Setouchi-i-Base】創作工房デジタル機器操作講習会「レーザーカッター」体験レポート！

こんにちは！「Re:高松」編集部員でVWriterの あいうえ おいり（＠aiue_oiri）です。

高松シンボルタワーのタワー棟４・５階にある、情報通信交流館『e-とぴあ・かがわ』内には、コワーキングスペースや創作工房、技術図書館などが設けられた「Setouchi-i-Base」という施設があります。

今回は、3Dプリンターやレーザーカッターといった創作機器を共同できる創作工房で、「レーザーカッター」の機器操作を学べる講習を受けてきました！

機器操作の講習会でライセンスをもらうと、創作工房のレーザーカッターを一人でも使用可能になります。

もし自分でレーザーカッターが使えるようになったら、木材やアクリル板を加工して本格的なオリジナルグッズが作れちゃいますね♪

それではさっそく、講習会の様子をお届けします！

レーザーカッターを使ってみよう！

レーザーカッターとは、レーザーの熱を使って、彫刻や切断ができる機械です。

加工できる主な素材には、木材・アクリル板・皮革・樹脂・金属・生地などがあります。

こちらは、創作工房で作られたサンプル作品です。

かなり細かい図案も再現されています。

レーザーカッターの講習会では、

を学びます。

後でもらえるテキストを見ながら習うので、補足はどんどんメモしましょう～！

特に取り扱う素材の話は大切です！

加工の設定を間違えたり、加工してはいけないものを加工しようとしたりすると、発火・火災などの事故につながる危険があります。

ソフトは「Corel DRAW GRAPHICS SUITE2020」で、持ち込みの制作データ（GIF,JPG, PNG, BMP.PDF.AI.EPS等に対応）を開いて編集します。

今回、実習で使用したのは、おなじみ「おいりアイコン」です。

木材かアクリル板かを選べたので、私は木材を選びました！

ソフトで調整するのは、主にスピードとパワーです。

必ず毎回、加工の設定が素材に合っているかチェックします。

机には素材ごとの目安設定値一覧表があるので、初心者でもまず大丈夫です。（でも不安な時は、遠慮せずスタッフさんに相談しましょう！）

こちらが、レーザーカッター！ 一見、会社に置いてある複合機みたいですね。

加工する素材は、天板を開けて出し入れします。

こちらもスタートポイントなどの設定を終えたら、加工開始です！

小さなものだと本当にあっという間にできあがります。

レーザーカッターはレーザー光による熱を用いた加工ですので、常に火災の危険性があります。

「加工中はレーザーカッターのそばを離れず、異変にすぐ気がつけるように耳を塞ぐイヤホン・ヘッドホンなどは使用しないでください」

とのことでした。

「おいりちゃん」オリジナルグッズができました♪

講習を受けて、出来上がった作品がこちら！

おいりちゃんのアイコンがバッチリ刻印されました！

色の濃淡で彫刻の深さが変わるので、手書き感が再現されていますね。

他にもレーザーカッターを使った作品を見せていただきました。

金属・樹脂・皮革・生地など、さまざまな素材を加工することができます。（素材によっては彫刻のみで、切断はできないものもあるので、事前にご確認ください！）

修了証と、その他の創作機器

実習を終えると、講習会を受けた証である修了証書（ライセンスカード）をいただきました。

創作工房にはまだまだ面白そうな創作機器がいっぱいあります！

一体なにが作れるんだろう～?!

創作工房のスタッフさんは丁寧で優しくて、今度は3Dプリンターの講習会にも参加したいと思いました。

また、創作活動のレベルアップを目指すワークショップも開催されています！

ぜひ一度、Setouchi-i-BaseのWEBページや創作工房のInstagramをのぞいてみてくださいね♪

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